子宮頸がん異形成について
健康診断の結果が〈ASC-H〉と前回書きましたが、こちらの診断結果には色々な分類に分かれます。
健康診断で行った細胞診でのクラス分類は、
クラス1(陰性) 正常
クラス2(陰性) 炎症はあるが正常細胞
クラス3a(偽陽性) 軽度〜中度の異形成細胞がある
クラス3b(偽陽性) 高度の異形成細胞がある
クラス4(陽性) 上皮内がんを想定する
クラス5(陽性) 浸透がんを想定する
ベセスダ分類では、
NILM(クラス1・2) 正常な細胞のみ。
ASC-US(クラス2・3a) 異形成といいきれないけど細胞に変化がある。
ASC-H(クラス3a・3b) 高度な細胞異形の可能性があるが確定できない。
LSIL(クラスa) HPV感染や軽度異形成と考えられる。
HSIL(クラス3a・3b・4) 中等度異形成・高度異形成・上皮内癌と考えられる。
SCC(クラス4・5) 明らかな扁平上皮がんと考えられる。
わたしの場合は、クラス3bのASC-Hでした。
もっと詳細を話すと、中等度異形成〜高度異形成の疑い。
毎年健康診断は受けていたので、突然この診断結果に戸惑いが隠せなかったのを覚えています。
健康診断の結果
2015年冬。
毎年行なっている健康診断。
いつものように、健康診断を行なって結果待ちでした。
だいたい10〜2週間ぐらいで結果が郵送されるのですが、今回は時間がかかっているのか中々届かず、何かあったのだろうか!?
と思いながら3週間ぐらい経ってやっと結果が届きました。
毎年結果は良い方で、これといって問題はなかったので、また今回も同じような結果だろうと封を開けてみると、そこに見慣れない封筒が同封されていました。
結果を見ると、子宮頚がんの検査結果の欄に、
〈ASC-H〉すなわち中等度〜高度病変の疑い
と記載されていました。
それをみた瞬間、頭の中は真っ白になり、
わたし、がんになったんだ。。。
と頭の中でいっぱいになりました。
同封されていた封筒は、再検査のための病院に渡す紹介状で、大きな病院で精密検査を行なって下さい、とのことが記載されていました。
すぐにわたしは子宮頚がんの治療に優れている病院などをネットで探してみました。
それと同時に、ASC-Hとは何なのかを調べてみました。
はじめに。。。
はじめまして。
一昨年 子宮頚がん高度異形成になり、去年円錐手術をした女性です。
〈子宮頚がん〉という言葉はよく耳にしますよね。
毎年わたしも検査を受けているのですが、そんな折に再検査の通知が来ました。
結果は、子宮頚がん高度異形成。
その時はとても不安で、色々とネットで調べたりしたのですが、
子宮頚がんと異形成の違いだったり、異形成の知識があまり情報でなく分かりづらいものばかりだったので、
今回自分で体験したことをブログとして残しておこうと思いました。
同じ症状で悩んでいる方や、不安に思っている方の力に少しでもなれたら、と思います。
ただし、全てわたしの感じたことや、個人的な意見・考えであり、専門的な知識からのものではないので、少しでも同じ症状で気になる方がいたら、きちんと病院で検査して下さい。